GR-CITRUSとMIKANを試してみる(2)
前回紹介したGR-CITRUSとMIKANを使ってジャイロセンサモジュールL3GD20とモータ制御モジュールDRV8835を搭載した制御基板を製作してみることにしました。とりあえず47㎜×72㎜の基板に搭載したのが次の写真です。
下部左側にモータ制御モジュールを置き、その隣にジャイロセンサモジュールを配置しました。
ジャイロセンサはI2CとSPIでコントロールできますが、今回はI2Cで接続するようにしました。そのため5番ピンをVDDに接続する必要があります。またI2Cのデバイスアドレスは4番ピンをGND落とすと0x6AとなりVDDに接続すると0x6Bとなりますが、今回はGNDに落としています。
ジャイロセンサのI2Cを制御するSDAとSCLにはプルアップ抵抗が必要ですが、このモジュールにはこの抵抗が搭載されていないので基板上に2.2KΩ×2個を実装しました。